会社を辞める決心をしてから、これからの人生を過ごす"南の島"をどこにするかを決める為、様々な島を
          見て回ることにしました。
          それまでにも九州・沖縄にある離島には20代〜40代のころによくテントをかついでキャンプをして回った事が
          あり、なんとなくのイメージはありました
            (九州では壱岐・対馬に始まり、五島列島・甑島・屋久島・種子島、沖縄では座間味諸島・久米島・石垣島・西表島・竹富島・黒島・与那国島等々)。
          
          それでも実際に移住するとなると住みやすさだけではなく、お店を開いて生活していくだけの人が集まるスポットがないと厳しいことはわかっていましたので、まずはお店を開ける可能性があるかを探すために
          改めていくつかのポイントに絞って南の島を見て回ることから始めました。
          
          2012年4月・・・5月の連休を利用して奄美大島から与論島へ渡り
             7月・・・沖縄本島名護を中心に北部をレンタカーで見て回り、
             10月・・・石垣島・宮古島と周辺の島を含めてお店を開けそうな場所を探して見て回りました。
          
          学生さんが集まるお店にしたい!というのが、お店を開く場所の理想としていましたが、
          実際に離島を回ってみた感想としては、
            ・地元の人たちが集まるポイントがかなり限られていること。
            ・そしてその周辺には中々希望するような空き物件が無いこと。
          など、予想以上にお店を開いて生活をしていけそうな立地は見つかりませんでした。(これは私個人の見解です)
          
          そこで、沖縄本島に絞り学生さん(大学・専門学校等)が集まるエリアを調べ、
            実際の商圏調査などを進めるのと同時に、2012年10月から2013年3月までカフェを開くための経営学・調理実技の
          スキルアップのための専門学校(「リライブフードアカデミー」東京都新宿区)に通いながら準備を進めていきました。
          
            2013年5月の連休を挟んで1か月間マンスリーマンションを那覇市内に借り、事前に調べておいた地域をじっくりと見て回り、連休中・連休前後での人通りの有無など通行量調査なども行ない、最終的に現在の場所にお店を開くことを決めました。